貧困との闘い struggle against poverty 2005 1 15

 貧困を克服するには、
「教育」と「職業訓練」が必要です。
 昔の日本は、ヨーロッパから見れば、極東の小さな島国でしたが、
素晴らしい教育制度が、日本を、世界第二位の経済大国にしました。

豊かさとは affluence 2004 6 15
 子供にとって、物質的な豊かさは、毒となります。
大人は、なぜ豊かなのか、理解できますが、
子供には、それが理解できません。
子供は、豊かであることが当然と考えるのです。
 ここに不幸があるのです。
子供時代は、豊かで贅沢だったでしょうが、
それは、親の財産によって、豊かで贅沢な生活だったのです。
 こうした子供が大人になると、どうなるか。
こうした子供でも大人になれば、
今度は、自分の財産によって生活をしていかなければなりません。
そうすると、子供時代に比べて、
生活が苦しい、あるいは貧乏になったと感じるのです。
 このように、子供時代に、贅沢を覚えてしまうことは、
子供にとって不幸なことです。
 最近は、リストラや給料カットで生活が苦しくなったため、
少子化が進行していると考える人もいるでしょう。
 確かに、そのとおりかもしれない。
しかし、本質的な問題があると思います。
 私の父親は、よく言います。
「昔は、日本が貧かったので、食べ物がなくて困ったものだ。
毎日、食べ物のことを心配していた。」
 私の父親は、7人兄弟です。
7人が協力して、厳しい時代を生き抜いてきたのです。
 この時代は、物質的には貧しかったでしょうが、
精神的には豊かだったのです。






























































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